お子さんは歯科医院は怖いところ、痛いところだという不安を持っています。いろいろ話しかけて、緊張をほぐすように努めています。しかしどんなに話かけてもお子さんにとって歯科医院は怖いところに感じてしまい、ときどき泣いて嫌がるお子さんもいます。その場合でも無理に治療することはいたしません。無理やり治療しても次はもっと歯科医院が嫌いになってしまい、更に治療ができなくなってしまいます。その日は治療しないこともありますが、次にご来院いただいたとき自分で治療のお椅子に上がったり、痛い、怖いのを我慢して治療できたらたっぷり褒めてあげ、できるだけお子さんが「怖い」イメージを持たないよう心がけをしております。お子さんも褒められるとうれしくなってくれて、次は笑顔でご来院いただけることもあります。お母さん方もそばにいて応援してあげてください。「じょうず!」「がんばったね」「大きく口を開けたら先生がやりやすいよ」など声をかけていただくと、お子さんも喜びます。
お子さんが退屈しないで待っていられるよう、当院ではキッズスペースを作りました。 子連れでも、周りに気兼ねなくご来院いただけます。 おもちゃで遊んだり絵本を読んで、待ち時間を過ごすことができます。 またキッズスペースと診療室の間には窓を設けてありますので、お母さんが治療中もお子さんの様子が見られるようになっております。
お子さんの虫歯は、子どもを持つ親としての目線で治療しています。 当院の副院長も子育て中の母親です。お子さんの食べるものに気を配り、歯磨きを嫌がるお子さんと格闘したり、治療に連れてくるのもひと苦労、というお母さん方のご苦労は共感できます。 また治療とはいえ親としてお子さんにつらい思いはさせたくないものです。そのようなお母さん方を理解しつつ、治療中はお子さんに話しかけたり、様子を見ながら双方に負担をかけないように治療を行います。
お子さんの場合も、歯磨きが虫歯予防の基本です。 仕上げ磨きは、できるだけ9歳ごろまで続けましょう。 アーチ状のデンタルフロスを合わせて使うと効果的です。 仕上げのときに注意したいのは、上の奥歯です。見えにくいので、汚れが残りがちです。
お子さんの虫歯は進行が早いので、治療後は3ヶ月ごとに定期検診をおすすめしています。虫歯ができても早期に治療できます。
生え変わったばかりの永久歯は虫歯になりやすいものです。また歯磨きも、お子さんが自分で磨いても汚れが残りがちです。そのため当院では、虫歯予防として、フッ素を塗って虫歯から歯を守ったり、奥歯の永久歯の溝に、プラスチックの樹脂を流し込んで予防充填を行っています。
お子さんの歯は乳歯と永久歯が混合し、でこぼこしていることが多く、毎日の歯磨きが虫歯予防で重要です。またお子さん一人ひとり、お口の中も違うので磨き方も違います。当院では歯科衛生士が優しく歯磨きの方法をお教えしております。歯ブラシだけでなく、デンタルフロスなども有効です。当院はお子さん用のデンタルフロスもご用意しております。しっかり汚れを取るために、きれいに磨くための正しい歯ブラシの使い方を指導させていただきます。
赤ちゃんのために、安定している妊娠3ヶ月から8ヶ月に治療を行いましょう。安定期の間に治療終了できるよう努めますので、妊娠中の方は教えてください。
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